リージェンツパークで夏のイギリスを満喫

ロックダウン緩和が進みパブやレストランも再オープン。まだまだコロナ感染の心配はあるもののTwitterを見ているとセントラルロンドンには多くの人が集まり極密な感じでした。

日曜日はリージェンツパーク(The Regent’s Park)でピクニックをするために、ウォーレンストリート駅へ!コロナの影響か複数の駅がまだ閉鎖状態で「次の駅通過します」のアナウンスが何度もかかりました。

公共交通機関乗車の場合はマスク着用が義務付けられているので、地下鉄の中でもほとんどの人がマスクをつけていました。空調がないためマスク暑い…!

乗客数は少ないため2メートル距離をとるのは簡単でしたが、平日のかつて通勤ラッシュだった時間帯は今どうなっているのか気になります。

ウォーレンストリート駅前のパブが開いていました。

入店してみるとレストランのように入り口付近で待機し、店員さんが案内してくれるようでした。パブは気軽に入って立ち飲みしたり歩き回れるのが良かったのですが、今は感染拡大を防ぐためお客さん同士が接触しないよう工夫がされています。

テイクアウェイは対応していなかったのでそのままパブを後にしましたが、もう少し落ち着いたらパブへ一杯行きたいものです。地元のパブは事前予約必須!と書いてあったのですが、パブによって違うのかな、どうなんだろう…。

リージェンツパークまでの道すがらカフェネロやWASABIも再オープンしているのをみるとジワジワと街全体が復帰しつつあるのを感じます。私はロンドンでもかなり田舎の方に住んでいるので、こういう街の変化というのをロックダウン以降久々に感じました。

ウォーレンストリート駅近辺はロックダウン前に比べて人通りはやはり少なく、SOHOで多くの人が集まっているのをあとでTwitterで見てビックリするほどでした。

それでもゴーストタウンのようになっていた3月のロンドンに比べたら、天気が良いのもあるけど少し活気が戻ってきた感じます。

リージェンツパーク内にあるBroad Walk Cafeで待ち合わせ。風は強いけれど天気が良いので気持ちよかったです。

入場制限はされているもののカフェの注文をスムーズ。併設トイレは閉鎖されているため、このカフェから歩いて3分くらいの所にある公共トイレを使うしかないのですが、40分待つほどの行列ができていました。

普段は複数箇所のトイレが開いているので分散するのですが、今は一部しか開いていないため&人数制限しているため混雑しているようです。

ドラフトのカムデンヘルをテイクアウェイして太陽の下でピクニック開始!毎年5月か6月にはピクニックに出かけるのですが、今年はコロナの影響でこの日が初ピクニックになりました。

お庭で飲むのもいいですが、車の音が聞こえず自然が触れるロンドンの公園で飲むのは格別ですね〜やっとイギリスの美しい夏を友人と楽しめる日がきました。

赤ワインが好きな友人はボトル3本分入った箱ワインをゴソゴソ鞄から取り出してゴクゴク飲んでいました。かなりインパクトのある図…。

オンラインでは何度も会話しているものの実際に会うのは実に3ヶ月ぶり!!オンラインも良いけどピクニックや食事はやっぱりオフラインが良いですね〜!ロックダウンまえは当たり前にできていたことも今ではありがたい事だったんだなあ。

というわけで3ヶ月ぶりのライブで話が弾みまくりました。私は実際に人と顔をあわせて日本語を話すのがすごく久々で、母国語サイコー!って感じでした。特にLife in the UKやら英語力試験やらも一段落したので気分的にも晴れやかにピクニックを楽しむことができました。

リージェンツパーク内はピクニックを楽しむ人でいっぱい!バースデーパーティーをやっているグループや、美味しそうな食事を広げながら談笑しているグループ、一人で読書をしたり寝たり、夏のイギリスの風景が広がっていました。

コロナの心配はまだあるものの、夏至もすぎてこれからまた徐々へ冬へ向かっていくので政府のガイドラインに沿ながら残りの夏も楽しみたいです!

Broad Walk Cafe - The Regent's Park

Inner Circle, The Broad Walk, London NW1 4NP

※同名のカフェがハイドパークにもありますので混合されないようご注意ください。