イギリスで5年ぶりの仕事探しと、隣人の猫と過ごす夏休み2022

大学4回生の時「もう2度と夏休みを経験できないんだなあ」と嘆いていたのですが、今現在無職なので夏休みを謳歌しております。

2月にイギリスに帰国し、4月に就職、その仕事を7月中旬に辞めました。

3ヶ月で仕事を辞める、ここにきてゆとり世代の本領発揮!という感じですが、ゆとり世代も若者の代名詞ではなくなって久しく…今まで就職したら2年以上は勤続していたので、こういうこともあるんだな、という感じです。

辞職メールを送ったすぐ後、これから無職になるのにiPhone 13 proを購入しました。人生アドリブ。

「プレステ5も買ってしばらく廃人になろうかな〜」と、仕事を辞めて最初の1週間は美しいお天気を楽しみながら、ダラダラ過ごしておりました。

ある日の夕方、隣人の飼っている猫が玄関先にいたのでしばらく遊んだのですが、それ以降その猫が朝から晩までうちにずっといる状態になりました。キジトラかな、毛並みが綺麗で美人です。



(隣人には一応「うちにずっといるよ〜」と伝えており、相手も「好きにさせといて〜」という感じ、ゆるい)

朝起きて、庭に行くと椅子で寝ています。

この猫、自分の家に帰ってるのかね、と思いつつ紅茶やコーヒーを飲んでいると、そのうち起き出し猫にしては珍しく(?)ものすごい構ってほしいタイプのようで、甘噛みしてきたり腕に絡まってきたり。

まだ小さいし成猫ではないと思いますが、とにかく甘えたがりです。

うちの猫(ブリティッシュショートヘア、10歳)は、どちらかというと構ってほしい時とエサを貰いたい時のみ寄ってくる典型的な「気まぐれ猫」なので、この犬のような人懐っこさにはビックリしました。

ちなみにうちの猫とは無視し合っており、仲良くはないけど仲悪くもないのかな、という感じ。



かなり無防備なポーズもするので、お腹を触ってみてもゴロゴロいうだけ。うちの猫はお腹触られたら発狂するので、猫によってそれぞれ性格がやっぱりあるんだなーと実感です。

▲カメラを向けると走り寄ってくるので、なかなか写真が上手く撮れない…。

そんな猫と遊んでいたらあっという間に7月下旬。メールのジョブアラートで、経験のある業界・今後自分でも伸ばしたいスキルの求人があったので、応募してみました。

イギリスは、求人に適わない場合は返事がこないことが多いので、特に期待していなかったのですが(タイトルも今まで経験したことがないものだったので)、翌日電話を受けそこから就活プロセスへ突入。

イギリスでの就活はこれで3度目、本格的な就活をするのは5年ぶりです。

詳細はまた別記事にしますが、就活プロセスを通して10年間の社会人生活で何をしてきたか整理出来たし、何が出来て何が苦手で今後は何をしたいか、を考えられたのはとても良い経験になりました。

就活は3週間以上の面接や課題提出を乗り越えて、採用して貰えました。

今度は初めての現地企業!7年住んでいるとは信じ難い英語力ですが、経験とスキル面を買っていただけたようです。芸は身を助けるとはよく言ったものだ…!

英語マジで勉強しないと…と反省するキッカケにもなりました。今更〜!



目まぐるしいAIの発展とソフトウェアの多様化によって、デザイナーという職に+αがないと今後はこの仕事で生きていくのは難しいだろうなあ、と今後の身の振り方に悶々としていたので、ちょうど良く新しいスキルにも触れられるポジションに決まって良かったです。

まだ初出社日を迎えていませんが、スキルを買っていただいたのなら、それで貢献できるように頑張りです。

5年ぶりの就活は色々気を揉むことや、自分の力不足に悲鳴をあげることもありましたが、その間も隣人の猫がずっと隣にいたのが何気に精神的な支えとなりました笑。柔らかいモフモフが隣にいるだけで、心に余裕ができる笑。

さてさて、就職も決まったので次は引っ越しです!隣人の猫ともお別れとなりますが(今住んでいるのが親族の家なので、また来たら会えると思うけど)今後のことを考えて職場の近くで住む場所を探し中…。

日本から帰国後、たった半年ですが就職2回に引っ越しとかなり慌ただしい日々!とりあえず新しい仕事頑張ります〜!