南仏ニースのおすすめシーフードレストラン!Brasserie Le Gambetta

海辺の街ニースで食べたいものといえば新鮮なシーフード!地元の人で盛り上がる「Brasserie Le Gambetta」にディナーへ行ってきました。

「Brasserie」はカジュアルでアットホーム、大衆的居酒屋・レストランを意味するそうです。

ドレスコードはなし、早い時間に行った+繁忙期ではなかったので予約も必要ありませんでした。でも、観光客が多い夏やお客さんが多い時間に行く場合は予約(公式サイトから予約可能、言語設定に日本語あり!)したほうがいいかもです。

入り口にはかなり古そうなワインボトルが飾られております。

ほぼ一番客だったのですが、このあと夜が更けるにつれ地元の人たちでたくさんに!地元っこに愛されるレストランがおいしいのは定番、このレストランは今回のニース滞在で一番おいしいご飯を食べることができました。

とにかくシーフードが食べたい!ということで、牡蠣やムール貝を楽しめる盛り合わせを注文。

フランスといえば食事にパンが運ばれてくるのが嬉しいですね〜そしてパンもバターもやっぱりおいしい、さすが美食の国。パン自体がワインのおつまみになります。

バターと一緒に牡蠣やシーフードに合わせる調味料も色々運ばれてきました。このトリュフの塩?みたいなのがめちゃくちゃ美味しかったです、スーパーマーケットで探したけど見つからずどこで買えるか気になる…。

そして運ばれてきたのがこちら!大皿に綺麗に盛り付けされたシーフードたち、見た目からもめちゃくちゃ新鮮なのがわかります。

イギリスのデヴォンで牡蠣に当たってから旅行先で牡蠣を食べるのは怖いのですが、やっぱりおいしいから食べちゃう…当たったらしばらくしんどいけどそれも運命…ということで、牡蠣をモリモリ食べました。

エビやムール貝も生臭くなく素材そのものの味がしっかりしてて、そしてお酒にめっちゃあいます。フランス料理にあわせてワインも一緒に進化してきたんだろうなあ…と、やっぱりその土地の食材と地酒を飲むのは最高ですね。

そして小さなこの貝が個人的にすごく好きなのですが、何ていう貝なんだろう…?生で食べてもおいしいし、焼いてもおいしいかも。

フランスのレストランのいいところ、パンがなくなったら補充してくれる!このクオリティのパンが買えるお店地元に欲しい!

シーフードを散々楽しみ、友人はデザートもいただいていました。

私はワインが進むにつれ、塩味が欲しくなりフレンチ・オニオンスープを追加注文。

シーフードで体が冷えていたので暖かなフレンチオニオンスープでほっこり。スープ自体もおいしいのですが、チーズがトロトロで柔らかくなったバケットとのコンビネーションが最高でした。というわけで、ワインと合わせてペロリ。

お会計待ちの時にサービスでリモンチェッロ。イタリア文化とゆかりの深いニース、これもその名残りかな?色々食べてリモンチェッロの爽やかな味で締め、この時はまだ寒い時期だったので体がポカポカして気持ちよかったです。

そしてホテルへの帰り道、スーパーマーケットに寄ってワインやつまみを買い込みました。あれだけ飲んでまだ飲むのかって感じですが、今回は食い倒れ飲み倒れの旅なのでとことん飲みます!

コルクワインが減りつつある昨今、白ワインまでしっかりコルク。そして「やばい栓抜きないかも…」と思ったら、ホテルのキッチンにしっかり完備されておりました。さすがワイン大国フランス。というわけで、ワインを1本飲み干し遅くまで喋ってベッドへ。

案の定、というか自業自得なのですがワインの飲み過ぎで翌日は吐き気に見舞われながらニース観光をすることになりました。これだけお酒を飲んでいるのに毎回学ばない…でも仲のいい人たちとお酒を飲んでおいしいものを食べてゆっくり過ごすのは(この旅行当時、イギリス現地ブラック企業に勤務していたため)精神的にデトックスになって良かったです!

Brasserie Le Gambetta

1 Pl. du Général de Gaulle, 06000 Nice, France