一気にまた冷え込んだイギリス、こんな日は中華街でおいしいもの食べよ〜ってことで、仕事後にチャイナタウンへ。
とにかく人が多い中華街!コロナ前にほぼほぼ戻りました。留学生っぽいグループもちらほら、賑やかなロンドンは居心地が良いです。
コロナ禍の時、仕事柄ロンドンを歩き回って写真を撮る機会も多かったのでデータが色々残っているのですが…
「街が死んだ」という表現が相応しいぐらいに静まりかえり(不要不急の外出自粛要請がされてたのであるべき姿ですが)ロンドンは元に戻るのだろうか…と非常に不安になった記憶があります。
それと同時に、人類が滅亡した世界を歩いているような不思議な感覚もあって、こういう経験は人生でそうはないのである意味で貴重な時間だったなと今振り返って思います。
でも阪神大震災が起きた時に大人たちが「こんな大地震は、人生でこれっきりだろう」と、希望的観測を述べていたのに反し東日本大震災が起きたのを見ると、もしかしたらまたこういう日が何らかの理由で戻ってくるかもなあ…といつも通り妄想を膨らまさせております。
人生何が起こるかわからないので、毎日おいしいものを食べて楽しく過ごさないと損すぎる!というわけで、今回は友人の同僚の中国人イチオシの「カフェ TPT」へ向かうことに。カフェとついていますがレストランです。
調べたところ香港系なのかな…?確証が持てないので便宜上、この記事では「中華料理」と表記します。
外には多少列ができておりましたが、こちらのレストランは人数が揃わない限り入店できず、外で待っているのは大体待ち合わせなどで人数が揃っていないグループ。スタッフさんがかなりテキパキと案内してくれるので、ストレスなく待つことができました。
レストランは縦に広く2階席に通され、メニュー量も豊富!お値段も高くなく、シェアで色々楽しむのが良さそうです。
まずはビールを注文!
このレストランの店員さん、ニコニコしてすごく優しい…!イギリス、特に中華街は店員さんがサッパリした人が多いので、丁寧に接客されて恐縮でした。フロアを担当されている店員さんが、お皿を下げる時でもすごくニコニコしてて、こういう楽しそうに働いているのを見ると相乗効果でお料理ももっとおいしく感じました。
しばらく会っていなかった友人たちなので、キャッチアップすると一人は転職活動をしていたり、もう一人は仕事が結構忙しかったりで、人の近況を聞くと自分の状況を客観視できるし良いですねー!
特に転職活動している友人は専門分野が全く違うので、転職活動内容を聞くのも楽しかったです。業界が変わると実技試験や面接も本当に違うもんだなあ〜。
ご飯はどれもおいしかったのですが、特にチャーハン(エッグフライドライス)がパラパラ&風味が良くてすごくおいしくて何杯でもいける…!って感じでした。
隣の席のグループが食べてておいしそうだった石焼の焼き肉的なものも頼んでみました。これは八角かな、結構スパイスのクセがあって好みが分かれるかなと思いました。私はちょっと苦手かなと思いましたが、友人はパクパク食べてたのでスパイス好きな人にはおいしい一品かも。
デザートにはお豆腐のフルーツソースがかかったもの注文。何やら香港で有名なデザート「豆花」というそうです。普段デザートを食べないのですが、一口だけいただいたところサッパリ甘くなく、豆腐ってこういう食べ方もあるのかとびっくり。
タピオカティーなどもあって伝統的なお料理と流行りをうまく取り入れていました。タピオカティー好きな人にとっては嬉しいですね。
というわけで、柔らかなお店の雰囲気もあってとてもリラックスした楽しい時間を過ごすことができました!また行きたいなあ〜!
帰りは中華街をぷらぷら、店構えがザ・中華カルチャーなところカッコいいなーいつか入ってみたいなーと思いつつ、いつも決まったお店にばかり行っているので中華街も徐々に開拓したいです!
以前行って美味しかった「Leongs Legend」「Golden Phoenix」あたりも行きたいなーと思いつつ、近々ワンケイでまた大人数で集まろうかという話もしており、楽しくておいしい予定を埋めながこの寒さに耐えたいと思います!早く春が来ないかな〜。
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