会社の新年会でした。年に一度無礼講が許され、合法で酔っぱらう事が推奨される日です。お寿司をたらふく食べてカラオケへいきました。
スマホに撮影した覚えがない写真がたくさんはいっています。私は酔っぱらうと人に絡むよりも写真をとにかく撮るクセがあります。どこやねんここ、と思ったらスミス・フィールド・マーケット。
12月にひどい風邪をやらかして1か月半ほどお酒と縁遠い生活をしていたせいか、お酒への耐性も下がっており久々に酔っぱらいました。途中までビールを飲んでいたのでその時は無事だったのですが、二次会のカクテルにやられました。
青いカクテルを作ってくれ~といって注文したカクテルは「カリビアン・ゾンビ」という名前で、その後本当にゾンビのようになりました。
普段関わりの薄い会社の偉い人を呼び捨てにしたり、同僚の家に雪崩れ込んでそのままソファで寝たり、朝は猫に襲撃されて二日酔いの最悪な気持ちで目が覚めて、土曜日をほぼ無駄にしました。
人生のなかで何度も繰り返している(が、現実となったことのない)「もう二度とお酒は飲みません、許してください許してください」という誓いを(誰かに)立てつつ、同僚の家をでて地下鉄にのりました。
青空が広がりさわやかな冬のロンドンを走るディストリクト線、昼下がりに出かける人々をゾンビのような顔で眺めて「いいな、二日酔いじゃない人は…」と逆恨みのような念を抱きつつ家にかえってすぐ寝ました。
目覚めた時は自分の言動を思い起こし悶々としていたのですが二日酔いがマシになるにつれ「お酒を用意した会社が悪いよな」と開き直り、明日から仕事がんばります~。
(この二日酔い中にネガティブになり飲み会を思い出して落ち込むのはイギリスでは「ハングザイエティ(hangxiety)」という名前があるそうです。)
記事タイトルはリンゴォ・ロードアゲインの名言へのオマージュです。なぜか最高に気分悪い中で「リンゴォ・ロードアゲインかっこよかったよなあ…」と思い出したので。思考回路の混乱を物語っています。
コメント