シティオブロンドン、レドンホールマーケット(Leadenhall Market)を散策

地下鉄バンク駅から広がる「シティ・オブ・ロンドン」……東京でいうところの日本橋兜町エリアのような金融地があります。このエリアは数々の企業が立ち並び、スーツをきめた方々が行き交うビジネス街です。

そのシティ・オブ・ロンドンには「レドンホールマーケット」という商店街があります。14世紀に多くのお肉屋さんが立ち並ぶマーケットとして栄え、今でもレストランやカフェが営業しています。

そんなレドンホールマーケットにコロナ禍後、久々に散策しに行ってきました。



「VIANDAS」でサンドウィッチを買おうと思っていたのですが、シャッターが閉まっており…

検索すると閉店情報はないのですが今も営業しているか謎です。ここのサンドウィッチおいしい&夜はレドンホールを眺めながらワインを楽しめるから好きだったので、まだ営業してるといいなあ。

残念ながらこちらのお店は閉店となりました。South Kensingtonにもう一店舗あるようです。

レドンホール・マーケットの美味しいレストラン

【閉店】ランチ&ディナーに!レドンホールマーケットのイベリコ豚のお店 VIANDAS

レドンホールマーケット、入口のパブは人が溢れるほどで人の笑い声が響いているのですが、どこかシティオブロンドンと違う時間軸にあるような静かな空気があります。

シティで会社員をしている時はほぼ毎日来てたのですが(※ロンドンの景色を撮影するのも仕事のうちだったため…)今や中々立ち寄れなくなって寂しい。シティオブロンドン自体とても面白いエリアなので、また縁があったらここで働きたいですね。

晴れたら日は青空がのぞいてアーケード全体が鮮やか。曇りの日の重厚感たっぷりな感じもいいし、オレンジ色の光が灯る夜も素敵です。レドンホールマーケット24時間楽しめる…。

このマーケット毎日来ていても、なんとなく写真を撮ってしまう魅力があります。現在は一部修復作業中なので足場が組まれているエリアもありますが、それでも観光にくる価値はありです!

お昼から賑わうパブ、コロナ中はひっそりしていましたが(そもそもパブが開いてなかった)今ではシティワーカーたちがランチついでにアルコールを楽しんでいる姿が戻ってきました。

タパスバー気になる〜2階からマーケットを見てみたい…。



ハリーポッターの撮影地としても有名ですが、近代的な建物が並ぶシティでタイムスリップしたのかと思うくらい異質な空間が広がるマーケット。本当にどこか違う世界に通じていそうな空気があります。

撮影に使われた扉もありました。ハリポタツアーをやっているのか、家族で熱心にツアーガイドさんの話を聞き入ってる姿が…観光業も復活してきましたね!

そんなわけで久々のレドンホール散策でした。もっと気候が良くなったらシティを散策しにまた行きたいです。