大賑わい!ボレスワヴィエツ食器祭1日目 中央広場散策

ボレスワヴィエツ陶器祭り

ボレスワヴィエツ滞在2日目、陶器祭1日目。この日はボレスワヴィエツ陶器祭(Boleslawiec pottery festival)開催一日目です。

前日は一部のストールは開店してたものの、今日はほぼすべてのストールが開店しており朝早くから多くの人で賑わっていました!

ボレスワヴィエツ陶器が並ぶ中央広場のストールで買い物

陶器の町ボレスワヴィエツをぶらり 陶器の町ボレスワヴィエツをぶらり

広場に所せましの並ぶストールには山積みのボレスワヴィエツ食器が並び、好きな人にとってはたまらない光景が広がっています!来場者はみな食器を吟味しつつ、大量買いしている人もたくさんいました!

陶器の町ボレスワヴィエツをぶらり

また日本人のファミリーを多く見かけました。一家族と話す機会があったのですが、ドイツに駐在していて日帰りで来たそうです。

車を5時間運転してきた彼ら、段ボールにたっぷり食器を買い込んでおりました。大陸だと車移動が可能なので、大量に買い込んでも持って帰るのが楽(運転する人は大変だけど…)ですね。

そしてよく見かけたのがベンチに座って日向ぼっこをしている旦那さんが子供たちのお世話をしたり、一人でぼんやり過ごしている姿が…笑。また奥さんの後ろで荷物をもってお供している姿もあり、人ごとながらほっこりしました。

ボレスワヴィエツ陶器祭り

巨大なボレスワヴィエツ・ティーセットなども飾られていて、パステルカラーの街並みと合います。

お天気も良くこれだけ賑わっているボレスワヴィエツですが、お祭りじゃない時はきっと静かな街で冬は静まり返ってそうです。ポーランドはどこの街も活気はあるものの、どこかに静けさを持っている印象が強いのですが、冬のボレスワヴィエツも見てみたいものです。めっちゃ寒そうだけど…。

ボックスのなかには…格安食器がたくさん!

ボレスワヴィエツ陶器祭り

ストールの軒先にはボックスに無造作に食器を売っているところもありました。

ボレスワヴィエツ陶器祭り

なかをみると可愛らしい食器がたくさん入っており、とにかく値段が安い!日本ではかなり高額で売られていそうなものが、投げ売り同然の値段で売られていました。B級品なのかな?とも思いましたが、素人目からみて十分なクオリティーです。

ボレスワヴィエツ陶器祭り ボレスワヴィエツ陶器祭り

ボレスワヴィエツ食器を買うのはいつもクラクフなのですが、今までみたことな柄や種類のものも多くお買い物が捗ります。

特に料理をするのが好きな人は何を作ってのせようか考えながら散策できるので楽しいと思います。ボレスワヴィエツは日本人気の影響をうけて、日本食に適した種類のものもたくさん製造されています。焼き魚をのせるのに良さそうな長細いお皿や箸置きなど、和洋折衷な組み合わせで可愛らしいです。

寒い国の食器は保温性ばつぐん!オーブン料理に最適

ボレスワヴィエツ食器の良いところは、その可愛らしいデザインもさることながら保温性にすぐれ食洗器や電子レンジで使ってもOKな事です。

オーブン料理をテーブルに置いていてもかなり長い間温かいままなのでいちいち温めなおす手間が省けます!グラタンなどチーズを使ったお料理は出したあともグツグツと熱されしばらくジュージューと音をたてるので、テーブルに持って行くと食欲をそそります。

さすが冬はマイナスに下るポーランドで生まれた食器、冬は本当に重宝します。カップなども紅茶やコーヒーを一般的なカップよりも温かくキープしてくれるので、冬のイギリスでも大活躍です。

以前友人が「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」という料理を作ってくれたことがありますが、ボレスワヴィエツで作ったら美味しそうだなあ…。