年に一度開催される ボレスワヴィエツ陶器祭 へ、2018年に行ってきました!
食器祭はもちろん楽しめたのですが、陶器生産によって支えられた小さな街ボレスワヴィエツ自体がとても魅力的で楽しかったです。
クラクフからボレスワヴィエツへの行き方
今回1週間ほどポーランドに滞在し、ロンドン→クラクフ(3泊)→バスでブロツワフへ移動、そこから鉄道→ボレスワヴィエツ(4泊)→ブロツワフからロンドンへ戻りました。
クラクフ~ブロツワフ
クラクフからブロツワフまでの移動は長距離バスFlixBusを使いました。クラクフ中央駅(Kraków Główny)から出ておりますが、バス乗り場が複数箇所あるので、時間に余裕ももっていくか、前日にどこのバス乗り場から発車するのかを確認する事をオススメします。
ブロツワフまでは約3時間の旅、バスはかなり混んでおりました。
私はスマホに何かあったときの為に印刷して行きましたが、予約するとバウチャーがメールで送られてくるのでそれを見せればOKです。
乗り心地も悪くなく、人が多かったので少し狭い感じはしましたが、3時間特に問題なくブロツワフに到着しました。値段がとにかく安い(私が買ったときは片道8ポンドくらい、1000円いかないかくらいでした)ので、交通費を抑えて食器祭で散財したい方には特にオススメです笑。
余談ですがこのバスの旅前にチーズ味のオブヴァジャーネック(クラクフで売られているベーグルの元祖みたいなパン)を久々に食べたのですが、前回食べたときは固い印象があったものの今回のはモチモチで美味しかったです。朝は焼き立てなんでしょうか…。
ブロツワフ~ボレスワヴィエツ
ブロツワフ駅に到着後、窓口で切符を買います。
バスの遅延などで電車を逃した場合、ポーランド語ができないので交渉難しいかなあと思い(ポーランドの切符のシステムをいまだによくわかってないため…、そもそもこのローカル線は事前予約できるのかな?)窓口で購入しましたが、購入するときに係員さんによってはこちらの発音が聞き取りにくいようなので、事前に紙などに行先と枚数を書いて見せるのが一番確実だと思います。
ホームも広々していてきれいです。様々な行先の鉄道が発着しています。
ブロツワフは小人がたくさんいる街として名前はよく聞きますが、ここまで主要都市だったとは来て初めて知りました。
電車をホームでまってるとかわいい電車が。
日本に住んだ経験のあるポーランド人の友達に写真を送って「オモチャみたいでかわいい!」といったら「日本の電車のほうがかわいいよ」と返ってきました笑。
一時間半ほどの電車の旅、途中の駅をいくつか通過しましたがクラクフやワルシャワのようなにぎやかな感じではなく、素朴で少し寂しい雰囲気が魅力的でした。
ここに住んでいる人達はどんな暮らしをしているのか、栄えているブロツワフも近いし週末はそこへ遊びに行くのか、ボレスワヴィエツまで働きにでている人もいるかもなあ、と想像するのが楽しかったです。
なんとなくですが「千と千尋の神隠し」の海原電鉄のシーンをなんとなく思い出しました。遠くに来たなあ、というのと、クラクフには何度も遊びに行っていますが自分が知っているポーランドは本当に一部だけなんだろうというのを実感しました。
ポーランド語が全くわからないので、この電車にのるのはいつも乗り過ごさないか、何かあって終着駅が変わらないか(ロンドンのバスに乗っているとよくある)など気になるのですが、このようなモニターがあるので安心でした。
ボレスワヴィエツ到着
ボレスワヴィエツ駅到着です。
ここから街の中心地までは歩いていけますが、宿泊ホテルがもっと先で歩いて20~30分かかる上スーツケースがあったのでタクシーを使うことにしました。
駅をでてすぐ「TAXI」と書かれた乗り場がありますが、なかなかタクシーがこず結構待ちました。
ホテルに荷物を置いて、陶器祭が開催される場所の一つボレスワヴィエツ旧市街地にまず向かいます!この日は前日でしたがストールが立ち並びもうすでににぎわっていました!
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