
2月末にロシアはサンクトペテルブルクへ行ってきます。
サンクトペテルブルクへ滞在する場合ビザが必要なのですが、モスクワなどほかの地域と違って分厚い書類や大使館を通してビザを取得するのではなく、インターネットからの申し込みで取得する事が出来ます。
ロシアは元々好きな国なので、ハマって何度も行きそうな気がするので備忘録も兼ねてビザの申請方法を書き残しておこうと思います(2020年2月10日現在の情報です)
E-VISA申請ウェブサイトと必要だった情報

- パスポート情報
- ロシアでの宿泊先の情報(ホテルではなくアパートの場合は責任者名、住所、電話番号など)
- 背景が白い証明写真(iPhone撮影のものでOKでした)
申請自体は10分もかかりませんでした。
まず上記ウェブサイトにアクセス、申請はPCからもスマホからも可能です。
メールにてアプリケーションIDが送られてくる
入力を進めていくとアプリケーションID(Application ID)が出てきます。
このIDはビザステータスをチェックするも必要なため、ビザがゲットできるまでは大切に保管する必要があります。
メールで送られては来ますが、私はスパムメールに分類されて「メール来ないな?」と不思議に思っておりました…なのでもしインボックスにない場合はスパムボックスをチェックしてみてください。一応ブラウザを閉じる前にスマホなどにもIDを保存していると安心です。
「仕事」と「住居」は現在住国のものを入力する
途中「仕事・就学」と「住居」に関する質問がありますが、「ロシアでの仕事・就学&住居」のことなのか「今住んでいる国での仕事・就学&住居」なのか混乱しました。
私は仕事の部分は埋め、ロシアには住居がないのでそこを「NO」にしたのですが…翌日エストニア人の同僚に聞くと「今住んでいる国での情報」だそうです。
住所不定有職という怪しいアプリケーションフォームで提出してしまい、たぶんやり直しだろうと思っていましたが申請から3日…無事にビザをゲットできました。
同僚は仕事も住所も「NO」で提出してしまい「ジョブレスホームレス…これは申請通らないだろうな…」と言っておりましたがしっかり通ったので、同じミスをする人が多いのかなと思いました。
写真は出来るだけ背景が白いものを

写真は背景が白じゃない場合や写真が暗すぎる場合は自動でハネられ申請を進められません。
私はiPhoneで白い壁の前で撮影した写真をフォトショップで背景の明度を触ったものを申請しOKでした。
ビザステータスのチェック
ビザの申請状態が今どのようになっているかは上記サイトにアクセスし、右上のメニューにある「Check status」をクリック。
アプリケーションIDとパスワードを入力するとステータスが表示されます。
通常はビザ発行に1週間かからないと聞きますが、もしリジェクトされたときのために早めに申請するにこしたことはないです。
3日後に無事ビザゲット!

ビザが通ったらメールにてお知らせがきます。3日間とかなり短い期間でゲットできましたが、2月は閑散期なので時間がかからなかった可能性もあります。リジェクトされる可能性も考えて夏などの繁忙期は早めに申請したほうが良いかもしれません。
ビザもゲットしたしあとはマイナスの気温に耐えれる装備を整えて行ってきます!
ロシアといえばペリメニにチェブラーシカ、ピロシキにマトリョーシカ、ブリヌイにこぐまのミーシャ…ポップカルチャーの面でも食の面でもとても好きなので本当に楽しみです。
ちなみに2021年にはモスクワなどもこのE-VISAに切り替えるという話がありますので、ロシアにもっともっと気軽へ行ける時代がもうそこまで来ていますね。そうなったら長年の夢であるマトリョーシカ工場巡りをやろうと思います。ロシア熱あがる~~!
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