陶器祭前日!ボレスワヴィエの中央広場周辺散策

宿泊先に荷物を置いた後は、祭会場の中心地である中央広場へ向かいます。

パステルカラーの家々!メルヘンな風景が広がる中央広場

ポーリッシュ・ポタリーの街ボレスワヴィエツボレスワヴィエツに来るまでどんな街かあまり想像ができなかったのですが、中央広場はカラフルな建築物が可愛らしく、陶器祭ののぼりが飾られ翌日から始まる陶器祭のためのストールが所狭しとあり、非常に活気がありました。

もっと静かな村だと思っていましたが、中央広場をでるとフラットや家々、またスーパーマーケットなどもあって思った以上に栄えている印象です。

ポーリッシュ・ポタリーの街ボレスワヴィエツ ポーリッシュ・ポタリーの街ボレスワヴィエツ

広場を囲うようにレストランが軒を連ねています。

普段は人口密度がそこまで高い街ではないと思いますが、祭りの間はどこのレストランも大繁盛している様子でした。特に予約なくどこでも入れましたが、どうしても行きたいレストランがある場合は予約をしておいたほうが無難かもしれません。

陶器祭は前日入りもしくは一日目から参加がオススメ

ポーリッシュ・ポタリーの街ボレスワヴィエツ

巨大なボレスワヴィエツ陶器が飾ってあったり、翌日から始まる祭にむけてそわそわした空気が溢れていました。

しかし中にはもうオープンして買い物が出来るストールもちらほらありました。いくつかのストールは補充なしである分だけ売り切るスタイル、良いものや人気のものはどんどん売れていました。

前日入りしてよかったのは豊富な種類が揃った状態で、人が祭中に比べて少ないなか買い物ができた事です。

祭が2日目、3日目…と日数を重ねるたびに品数がどんどん少なくなっていくストールもあるので、前日入りもしくは1日目に来るのが一番良いと思います。

ポーリッシュ・ポタリーの街ボレスワヴィエツ

有名なCERAMIKA ARTYSTYCZNAのストールも前日からオープン。

陶器の町ボレスワヴィエツをぶらり

いつもボレスワヴィエツ陶器を買うといえばクラクフのDekor ArtかMILAなのですが、そこでは見たことがないような柄や形のものも沢山ありました!

値段もクラクフやワルシャワ、当たり前ですがイギリスでで買うよりもかなり優しい値段です。

支払いはキャッシュが基本、包装は紙一枚!

ポーリッシュ・ポタリーの街ボレスワヴィエツ

私が行った2018年は、ストールでの買い物はキャッシュ払い限定のところもありました。

工場直営アウトレットや併設ショップではカードOKのところが多かったですが、現金は多少多めに持っていった方が良いと思います。

広場からほど近いところにサンタンデール銀行があるので足りなくなったらそこで引き落とすのも有りです。

また包装は薄いクラフトペーパーに包むだけなところが多く、歩いているときに食器同士がぶつかりあってカチャカチャ音がするほどで割れないかハラハラしました。

持って帰るときに服で包んだりして特に割れたりはありませんでしたが、念の為新聞紙などを持ってきた方が安心です!

そして値段を言われてもポーランド語がサッパリなので何ズロティなのかわからず、お札をだして店員さんがこちらに何かいっていてもそれもわからず、お金がたりないのか、もっと小さいお金で支払ったほうがいいのか、アワアワしてたら紙に書いてくれたり…

相変わらず言語面でポーランド人に迷惑をかけながらの旅行となりました。

「いいな」と思ったら迷わず買うべし!

陶器の町ボレスワヴィエツをぶらり

陶器を見て回っていると「これいいなあ、でももう少し見てから決めよう」と思う場面があると思いますが、もし在庫が少なそうなら買ってしまったほうが良いです。

後で買おう~と思って戻ったらなくなっていた!という事があり、今でも「あのお皿可愛かったな、買えばよかった」と思い出すことが。

広場に出店しているストールで売り切れて、工場併設ショップなどで見つかればラッキーですが、在庫処分系は今後も作られることがないだろうし、後悔するより一期一会と思って買うのがオススメです。

この日は少し食器を買って宿泊先に戻りました。
翌日はいよいよ本番のボレスワヴィエツ陶器祭一日目です!