卵焼き・パリッと焼いたソーセージ・白米・お味噌汁を食べたいなあ……と思い、長年見て見ぬ振りしてきたソーセージ問題に向き合うことにしました。
イギリスのソーセージは概念が違うというか、日本のソーセージに比べて柔らかくグレービーソースやマッシュポテトと合わせて食べるもの、という感じ。試したことはないけど、白米とは合わないのでは…と思います。
日本食ショップでは日本ハムさんのあらびきソーセージなど購入可能です!この記事はイギリスの一般的なスーパーマーケットや東欧食品店で買える「日本のソーセージに近いポーランドのソーセージ」についてです。
イギリスでおいしいウインナーは、ポーランド食品店にあり
そんな時に、ポーランド人の友人が作ってくれた朝食に、日本のあらびきウインナーにそっくりなソーセージが登場!
「これどこで買ったん!?」と興奮気味に聞くと「近所のポーランド食品店。精肉コーナーがあって、そこで買った。ブレックファストソーセージって言えばポーランド食品店で大体買えるよ」とのこと。
太さや皮のパリッと感が、シャウエッセンやアルトバイエルンに似てておいしい!
早速、地元のポーランド食品店に駆け込み聞いたところ「お肉の入荷は日によって違うから今日はないよ」と言われて撃沈。これは入手できたらまた改めてブログ記事にしたいと思います。
TESCOで発見!Duda Silesian Sausage(シレジアンソーセージ)
その後色々試したのですが、このソーセージが個人的に一番日本のソーセージに近いと思います↓
「Silesian Sausage(Duda社)」、ポーランドのソーセージです(写真右)
今まで食べたソーセージの中で一番シャウエッセンやアルトバイエルンみたいな、皮がパリッとして中はジューシーでした!日本のソーセージに比べて太いですが食べ応えがあります。そしてお醤油をかけると白米にめっちゃ合う!ポーランドは俺を裏切らねえ!
朝ごはんにもいいですが、夜ちょっと小腹が空いた時に焼いて食べるとおいしいです。かなり太いので、焼く前に切れ目を入れるか輪切りにしてワインやビールのおつまみにも!
Silesia(シレジア/シロンスク)はクラクフがあるマウォポルスカ県とウッチ県に隣接しているエリアだそうで、おいしいソーセージをありがとう…機会があったら行ってみたいですね。
東欧系ショップで購入!SOKOLOW POLISH GRILL SAUSAGE
こちらは東欧系ショップで購入してみました。SOKOLOWはかなりメジャーなブランドなのか、TESCOなどのスーパーマーケットでもよく見かけます。
種類がたくさんあって、しかも文字が読めないのですが…右下の写真がなんともおいしそうな粗びきソーセージ!ということで購入してみました。
皮はパリッとしてて食感は良いのですが、味は先ほどの「Duda Silesian Sausage」よりも少しスモーキーでお肉自体の味がしっかりしているのでお醤油を垂らして…となると辛すぎるかなと思います。
パスタやチャーハンなどに入れたら、塩味が強いので美味しく食べれそう。SOKOLOWは色々な種類のソーセージを製造しているので、他の種類もまた試してみたいです!
イギリスの東欧系ショップはソーセージの宝庫!
ポーリッシュ食品店はもちろん、東欧系ショップはとにかくソーセージの種類が豊富!今まで見たことないような巨大なソーセージや、どういう味か想像ができないようなものもチラホラ…
こういう巨大なソーセージ(?)も売っております。試しに買って食べてみたのですが、日本のハムステーキみたいで美味しかったです!東欧系ショップは行くたびに発見があって面白い。
というわけで、イギリスで日本風ソーセージが食べたい時は「Duda Silesian Sausage(シレジアンソーセージ)」がオススメです!
ポーランドのソーセージにあう粒マスタード
今回、普段買っているWilkin & Sons Tiptreeの粒マスタードが売り切れていたので、フランスの会社のものを買ったのですが、これ+ケチャップをつけてシレジアンソーセージを食べると本当に美味しいです!
ポーランドの友人曰く、ポーリッシュケチャップTortexのピリ辛がソーセージに合うらしいので、こちらも次回東欧ショップに行ったら購入してみたいと思います。
シャウエッセンやアルトバイエルンが買えない環境ではありますが、こうやって他国の食材を手軽に楽しめるのは良いですね。また美味しいソーセージを見つけたら追記していきます!
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