群馬県 前橋駅前の居酒屋!十七代 鶴吉で一人飲み

萩原朔太郎のお墓参りに行ったあと、夕飯に出かけることにしました。

前橋駅前はツタヤとローソンとバスロータリーしかなく、前橋文学館から歩いて駅までいく間に何店舗か「ここよさそうだな」と目星をつけていたのですが…

夜の前橋市の治安がよくわからないのと、一人で酔っぱらったときのリスクを考えると、駅近(ホテル近)がいいかなという事で、前橋駅から徒歩3分ほどにある「十七代 鶴吉」で飲むことにしました。
(イギリスで毎晩へべれけになってた人間が、何言ってんだって感じですが…)

ホットペッパーをみる「学生さんお断り」の文字が踊りまくり、そんな不穏な文字に比べ、テンション激高の店舗紹介…過去に何かあったのだろうか?と一抹の不安を抱きながら、向かってみました。

店内にはいると一階はカウンター席、二階にお座敷があるつくりになっていました。

地元のサラリーマンか、出張中のビジネスマンかはわかりませんが、一人客の姿もちらほら。

一人客だといきなり距離感を詰めてくるお店もいますが、この居酒屋は注文を含むお客さんのケアはしっかりして、やたら話しかけてきたりもなく一人でもとても心地いい時間を過ごせました。

お通しをいただきながらメニューを見ると、この居酒屋値段設定おかしくない?ってくらい安い!メニューの名前が「合鴨ペッパー警部」「ハクション大魔王の唐揚げ」とか、ウケ全振りじゃん!どうしたんだ群馬県!と、思いつつ鶏料理を3品ほど注文。



世界で一番好きなお肉、合鴨のロースト(合鴨ペッパー警部)は380円でしっかりこの量。

すごすぎ~群馬県バグってんなあ~!関西だったら750円はいくだろうし、東京ならもっとだね!と思いつつ、「量が少ないだろう」と油断して、3品も頼んでしまったことを早くも後悔。

お酒は死ぬほど飲むけど、食べ物はそこまで食べないので一人旅にとって食事は中々鬼門なのに、完全に油断しました。アーメン。

ネットで名物とかかれていた「上州かみなり唐揚」も頼んでみました。こぶし位の大きさで食べ応えがありました。ニンニクがきいてて美味しいです。

しめは砂肝。鶏肉大好きですがさすがに食べ過ぎました、でもどの料理もおいしくて完食です!

群馬県の日本酒も4種類あったので全部頼んでみました!

お食事の量もですが、盛りこぼしも升に入ってるお酒の量が多い…!酒飲みにはうれしいですね~あと日本酒がグラスでこの値段とは驚き!

個人的には群馬泉が一番好きでした!


お料理もお酒も大満足、料理の種類も相当多いのでもし複数人で来店したらいろいろ楽しめそう。

サクッと地元と料理とお酒を楽しめる、駅近で一人でも入りやすいですし、また前橋に行く機会があれば行きたいなあ~。



ビールと日本酒でへべれけになりながら、ホテルにもどりました。時間帯の関係もあるとは思いますが、前橋市は道が広いうえに人通りが少ないので、夜はなんだか不思議な哀愁がありました。

ホテルに戻ってからは、お供え物だった赤城山のミニボトルを飲みました。美味しすぎる~!

翌日は萩原朔太郎記念前橋文学館、萩原朔太郎生家跡、地元の商店街をプラプラします。

ちなみに関西にもどって、美味しかった群馬の地酒を一升瓶で買いました!家族や友人と飲んだのですが大好評!関西では探しても見つからなかったので、ネット通販があって助かりました。

十七代 鶴吉

十七代 鶴吉
群馬県前橋市表町2-19-9