戸籍謄本を求めて2つの市を行ったり来たり

色々な手続きをするために必要な戸籍謄本。これを貰いに、本籍のある市役所へ出向いて来ました。

書類を書いて提出し待っていると、カウンターに呼び出されて「古い戸籍謄本はこの市なんですが、現行のものは違う市ですね」と驚きの通告を受けました。

本籍って生まれた場所や申請を出した市を基準にし、何があっても一生変わらないと思っていたので驚きました。10年くらいずっと本籍の場所勘違いしてた状態だったのです…。

ついでに、筆頭主の部分も「祖父か?父親か?」と思っていたのですが、私自身が筆頭主のようで、市役所の人も「なんでこの人、何も知らないんだ」と半分呆れている雰囲気でしたが、自分でも己の無知さに絶句でした。

イギリスに移住するまでずっと実家で過ごし、このような市役所や税金関係のことは全く関わらずに生きていたので(親がやってくれていたのか、そんな状態で生活できる日本も凄いな)今になってこのようなとんでもない勘違いをしていた!という事が度々あります。

大学の時に実家から通学できる距離でも、わざわざ一人暮らしをしていた学友たちは、こういう事を自分自身でやっていたのかと思うと、早くに独立した方が良かったのかと色々考えてしまいます。

そんなわけで、2つの市役所へ無駄に行った上に、手続き自体は一切なにも進まない不毛な1日でした。夜はお昼出かけていた時間の分、ポチポチと仕事をしておりました。

明日も市役所へ行かなきゃいけない上、本籍を移した市のスタッフさんに自信満々に「私の本籍は隣の市ですので、今からとってきます!」と颯爽と市役所を後にしたのに、それ自体も間違ってたし明日は違うスタッフさんにあたりますように…。

あと「マイナンバーを持ってないんです」というと案の定驚かれたのですが、マイナンバーって発行されてもう5年以上経つんですね。つい最近のような気がしておりましたが、時間が経つのははやいな。

市役所関係や税金関係は、大人になればそのうち身に付くものだと思っていたのですが、いまだに市役所の書類に書いてある単語の意味が全然わからないし、税金も払っているけど一体なんの税なのかよくわかっていないという感じなので、これを機に色々見直す必要があるのかも。

夜はトンテキでした。