コロナから復帰して、お庭でバーベキューを楽しむイギリスの夏

イギリスの夏、お天気が安定してきたのでバーベーキューに招待してもらいました。

コロナに感染してしばらくず自室でひきこもり生活だったので、久々の外出です。コロナ感染直後は喉がとにかく痛くてお粥ばっかり食べていたのですが、今でも咳は出るものの通常の生活に戻りました。



DIYが大好きなイギリス人、庭小屋や簡易グリーンハウスを作ったりして、前回来た時よりもお庭の様子がだいぶ変わっていました。まずはお家と庭をくまなく案内してくれました。

色々な職業の人が集まったので、それぞれの得意分野を活かしながら庭いじりをするのんびりした午後。私は田舎出身なのに、自然のものを触れないという残念な人間なので、バーベキューの用意をすることに。

2月に帰国して4ヶ月経ちましたが、その間は目まぐるしく様々なことが起こり、普段健康なのにコロナでベッド生活を余儀なくされたり、ちょっと精神的に疲れたなあと思ってたので、お肉を切って串に刺すという単純作業はめちゃくちゃ集中できて楽しかったです。

あとはごま油と塩胡椒でマリネした鶏肉も用意しました。最後にお醤油をふってなんちゃって和風BBQ。

「BBQは男の仕事!」と豪語する男性陣に「今の発言はセクシズムでは?」と言うレズビアンのお約束の会話が聞こえつつ、この日は年齢が近いイギリス人と仕事の話で盛り上がって、悶々としてた部分がクリアになりました。

ポークベリー(豚バラ)はBBQすると余計な脂が全部落ちて本当に美味しい!

天気が良かったので、外で太陽を浴びながらお酒を飲んで、焼きあがってくるBBQを食べて今考えていることをいっぱい話せて、精神的デトックスになりました。

みんな大好きハルミチーズ。

アメリカ・テキサス駐在を経た友人が、アメリカ人直伝の数時間スロークックされたスペアリブを作ってくれてそれも美味しかったです。

「そういえばアメリカのBBQいえばスモアらしいけど、アメリカでは食べたの?」と聞くと「すごく美味しかった」と言いつつ「グラハムクラッカーがアメリカで食べたのが見つかないし、イギリスのだとちょっと違うんだよね」と言っておりました。本場でスモア食べてみたいな〜。

7月上旬なのに、ちょっと肌寒い日も多いので「今年の夏がずっとこの調子だったらどうしよう」と言いつつ、BBQももっとしたいし海にも行きたいので、お天気がこれからもっと安定して欲しいです〜。