お昼頃に、友人から「女王の具合があまり良くないらしい」というラインが入って、その夕方に同僚から「ロンドン橋が落ちた」「次はチャールズが王様になるのかね」と言われて、エリザベス女王の死去を知ってビックリ。
ロイヤルファミリーに詳しいわけではないのですが、前職の関係で王室ニュースをチェックしたり、バッキンガム宮殿の公開なども何度か行っていたので、なんだか一つの時代が終わったような気持ちです。
天国でフィリップ殿下と紅茶(か、ジンでも)を楽しんでほしいですね、RIP。
会社で新人研修を受けながら日々過ごしております。この研修期間や仕事の内容が把握できていない期間は、自分が役立たずのような気持ちになるので、自己肯定力もボロボロ!
でも3ヶ月過ぎたあたりから要領を大分掴めて、徐々に自分のペースを作り出せたら楽になる、というのは社会人生活10年目なのでわかっているものの、やっぱり焦りますな〜。
部署は違うのですが、一緒に入った日本人の方に研修の復習に付き合ってもらったり、チームメンバーをはじめ同僚や上司にも色々サポートして貰っており、何とか報いねば…!と思いつつ、焦っても良いことないのでコツコツやっていきたいです。
1週間の研修で「一体なんのことかよくわからない」という状況から「あ、なるほどな!」と思うことも増え、今日実践を通して「ああ、こういう仕組みになっているのか」と腑におち、言葉を習って周りの会話の意味が徐々にわかっていくような感じです。
今日はお弁当を忘れてしまったので、お昼は外に食べに行くことにしました。お昼時に会社の周りを歩くのは初めて!出店が出ていたり活気があるエリアです。
地図を見ていたら、かつて働いていたリバプールストリート駅が近いのがわかり、散歩がてら歩いて行ってきました。平日だけど多くの人が行き来する駅構内、前々職の時は本当にこの駅に理由もなく来てたので、めちゃくちゃ懐かしかったです。
前々職の時は、バンク駅・キャノンストリート駅・ムーアゲート駅・リバプールストリート駅あたりをずっと徘徊していました。シティ・オブ・ロンドンは小道がたくさんあって、散策するのがすごく楽しいです。
留学生の時、バスでシティを通るたびに「ここで働けるなんてすごいなあ」と思っていたのですが、何だかんだで4年ほどシティに勤務し、英語が全くわからないまま渡英した頃から考えれば、遠くまで来たものだなあ〜という感じです。
お昼ご飯は3年ぶりくらい?にWASABIのカツカレーを食べました。
WASABIも留学時代は「謎の日本食屋」みたいな印象だったのですが、今やロンドン中に店舗を展開し手軽に日本食を楽しめるので重宝しております。私はカツカレーしか食べたことないのですが(同じものばかり頼むタイプの人間)焼きそばとかも次食べてみようかな〜。
ちょっと肌寒い今日この頃、オフィスに持って帰ったらまた温め直しになるので駅構内で食べました。
最近ずっと研修でオフィスにこもって、パソコンとノートと向き合い受験勉強中みたいになっていたので、久々に人々が行き交うエリアでぼんやりランチを食べれてリラックスできました。
シティは本当にランチ時は多くの人が道を行き来するので、「この人どこで働いてるんだろう」とか「同僚同士仲良さそうだなあ」と想像するのが楽しい。
駅構内のクリスピードーナッツの売店が可愛かったなあ、と思い出して見に行ったらまだまだ健全!
バレンタインになるとやばい量のバラで埋め尽くされるお花屋さんも健全!
コロナを経て閉店してしまったお店も多いけど、コロナまえと変わらない風景が残っているのは嬉しいです。
リバプール駅から歩いて、以前働いてたオフィスがあるスクエアへ。お昼になったらファラフェル屋が出て、晴れた日は多くの人が腰掛けてランチを楽しんでたな〜と、これまた懐かしくなりました。
ワールドカップの時は向かいにあるパブに行って観戦したり、雪が降ったら撮影のためにこの辺りを散策したり、レドンホールマーケットにほぼ毎日通ったり…。
こんなランチ時間にわざわざ前の職場があった場所を見にくるとか、疲れているのかな?とも思うのですが、今現在新しい環境に慣れようと必死なぶん、かつて慣れた環境があった場所はやはり落ち着きます笑。
会社に行く前によく寄っていたNEROも〜!なんだかタイムスリップしたようなお昼休みでした。
ロンドンという街自体にコミットできるのはオフィス勤務の強みだよな〜前々職はそれが上手く噛み合って仕事がめちゃくちゃ楽しかったので、今の仕事もどこかでカチッと噛み合って「めっちゃ楽しい、一生やってます!」みたいになると良いなー。
そしてフラット探しは相変わらず難航中…オファーは出しているものの、今現在ロンドンのフラットの競争率が相当高いそうで中々上手くいきません。在宅勤務のことを考えると、あまり妥協したくないので今年中にどこかに決まれば、とゆるい感じで探し続けます!
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