10年ぶりに繋がる元同僚と同級生、ロンドン腐女子お茶会

あっという間に11月です。

寒くなってきたものの変に湿気が充満した日もあったりで、バスルームの天井に黒カビが発生。

ての用品を出して「Dettol Antibacterial Mould & Mildew Remover Spray」をスプレーし、窓を開けて換気してことなきを得ました。

シャワーを使った後はしばらく窓を開けて換気しているのですが、そもそもの湿度が高いようであまり意味がないため除湿機を購入しました。ランドリーモードもあるので洗濯物も乾きやすくなるかな?と期待しつつ、いよいよ冬の訪れを感じています。

最近あった出来事をつらつらら。

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10年ぶりに日本の同僚と連絡を取り合う

ある日Linkedinの通知に懐かしの名前が!大学卒業後に入社した企業で、いわゆるアホガキ時代、社会のことを何も知らない時代に一緒に働いてくれた同僚が友達申請を送ってくれました。

一緒に働いていた時代は、お互いに励まし合い一緒に飲みに行ったり家にお邪魔したり、彼の自由な生き方やパートナーとの関係性にとても刺激を貰っていました。

2年しか働かなかった職場ですが時々その時代のことを思い出したり、なんだか不思議な時間だったなあ…と感傷に耽ったり。元同僚は独立し今も第一線でデザイナーとして活躍しているようです。

私が社会人になったのは終身雇用制度の崩壊が始まった頃で、自分自身も経験を積んだあとはイギリス移住することが決まっており、なんだか色々なことが過渡期で自由な人に囲まれて仕事をしていたなと思います。

今回の一時帰国では残念ながら都合がつかず会えませんが、今後日本のどこかで会ったりもしくは仕事を依頼してまた一緒に働けたら良いなあとほんのり考えています。

元同僚がのウェブを見ると精力的に活動されており自分も頑張ろうと思えました。デザイナーは途中でドロップアウトする人も多い職業なので、ずっとデザインをやっている方がいるのは心強いです。

古いメアドが消滅したり、スマホ変えた影響でLineのデータが飛んだりだったのですが、 Linkedinでまた繋がれたよかった〜。縁がある人とは音信不通になっても、どこかで繋がるんだなあ。

渡英後、音信不通になっていた大学時代の友人に手紙を送ってみる

大学時代仲が良かった同級生とどうにか連絡が取れないかと長らく考えていました。

彼女は個性的な子で、フレンドリーだけど周辺の子と馴染まず共通の同級生誰もが連絡先を知らないままでした。

私は私でイギリスと日本を行ったり来たりしているうちに、日本のメアドやLineアカウントが消滅して連絡先がよくわからなくなってしまい、移住後は全く連絡を取っていませんでした。

彼女とは同校生であると同時に地元も一緒で、お互い音楽が好きでなんとなく話すようになり休みの日にも地元で遊ぶようになりました。

彼女は驚くほど絵がうまくて、某雑誌の新人賞を掻っ攫い将来的には漫画家になるんだろうなあと私を含め周辺は思っていました。

先月、ずいぶん昔にイタリアで買った住所録が出てきました。色々な人の住所が書き写してあったのですが、その中に彼女の旦那さんの実家の住所が書いてありました。

お互い23・24歳みたいな早い年齢で結婚し、旦那さんとも一回お会いしたことがあってその時になぜか旦那さんの実家の住所を聞いて、その住所録に書き留めていました。

時は流れ…彼女は今も同じ旦那さんといるのか、最後に会った時は第一子を連れて京都で会ったっけ、旦那さんのご両親が引っ越ししていたら…と思いつつ、連絡先がそれしかわからないのでとりあえず手紙を書いてみることにしました。

最近は郵便局が少なくなってきているロンドンですが、Moorgateに郵便局があるので出勤前に寄ろうと思ったら、その日はカムデンタウンで何かあったらしくvia Charing Cross(Northern Line)しかこず。

ランチ休憩に郵便局に行くしかないなあ、混んでないと良いけど…と思っていたら、乗っていた地下鉄に「行き先変更しVia Bankになります」とアナウンスがかかり、結局Moorgateに到着。

もう何年も手紙を送っていなかったのですが、普通便が値上がりしててびっくり。あと字が大きすぎて郵便局スタッフが切手やその他必要なステッカーを貼る位置に困っており申し訳なかったです。

そんなこんなで1週間ほど経ち手紙を送ったこともすっかり忘れた週末…Lineに「XXさんから友達申請が届いています」のポップアップ表示が!

慌ててメッセージを送ると、あちらも「手紙びっくりしたー!!Oasisのチケットどう?」と相変わらずな感じで、近況を報告しあって今回の一時帰国で会おうということに。近所なのですぐ会える…!

お互いに「手紙って最終的に一番確実な手段やな」と言いつつ、会えるのが楽しみです。

「手紙送ってみようかなー郵便局行くのだるいなー」と先延ばしにしつつ、地下鉄が行き先変更しストレートに投函できたおかげでまたコンタクトを取るようになり…縁がある人とはやはり繋がるのだなあと思った出来事でした。

ロンドン腐女子お茶会

ある週末は腐女子友達の家でお茶会。

ロンドン腐女子会もなかなか行けぬまま11月に突入。今回は「お茶会」とのことだったので珍しくアルコールを持っていかず代わりにヨークシャーティーのCaramelised Biscuit Brewを持って行きました。

Yorkshire Tea Toast & Jam Brewが好きだったのですが、廃盤になったのか見当たらず…Bedtime Brewがヴァニラ&ナツメグなので今度試してみたいなあ。

日本から最近戻ってきた友人が「雪の宿の期間限定版を買ったから」という理由で集まったのですが、このプリン味がすごくおいしかったです。日本はこういう季節限定商品が多いの良いですよね、コンビニ寄るだけで季節を感じる。

あとは以前書いた元ネオモッズムーブメントの経験者にもお会いできました、うれしい〜!

久々の腐女子会、色々な作品の話をしたり近況を聞けたりで楽しかったです。趣味が同じ友達ってやっぱりいいなあ〜としみじみ。

あと友人のお家のティーカップやアンティークがかわいくて、質を重んじる暮らしをしててとても居心地がいい空間でした。彼女自身も心優しい方なのでインテリアに反映されるんだなあと興味深かったです。

その後もピザを焼いてもらったり、持ち寄りのお菓子(インド菓子まで!)出てきて楽しい時間を過ごせました。

ハムチーズのおつまみが出てきた時に「やっぱり!やっぱりワインを1本持ってくるべきだった!」と後悔したので、緊急用のアルコールを持ち歩こうと心に決めたのでした笑。

実家が留学生とわちゃわちゃしてて楽しそう

親とは付かず離れずな距離感(祖母が家を切り盛りして、親は仕事や趣味にフルコミットしており子供世代とは血の繋がった友人みたいな)なのですが、昨今の日本のニュースを見ているとやはり心配。

海外移住者にとって、日本にいる親族には健康に楽しく過ごしてくれるのが一番。近くにいないためLineの家族チャットでしか状況を知れず。

弟は週1で実家に行っているみたいですが、筆不精なため特にアップデートはなく「知らせがないのは良い知らせ」程度に考えて日々を過ごしています。

最近父親が退職した大学から留学生のホームビジット(日本の一般家庭での生活を知るアクティビティ)の要請を受けて、外国人留学生が実家に来たようです。

母親がアーティストなので、彼女と一緒にカルトナージュを制作したりお寿司や日本食を一緒に作って夕食を共にした様子。上記写真は留学生が握った巻き寿司!

友人の実家もホームビジットとホームステイを受け入れているらしく、独立した子世代からしたら実家になんらかの刺激と昨今の闇バイト関係のことを思うと自分以外の人たちが出入りすることで治安維持に繋がってたら良いよな…と、なんだか今までにない治安悪化にヤキモキしております。

クリスマスイルミネーションも始まって冬仕様なロンドン

いよいよイルミネーションも始まってクリスマス仕様なロンドン!しかし日本一時帰国まで時間がないため仕事をこなしつつ、フライトの日まで頑張りたい所存…!

今年はスケジュール的には仕事に押されまくってプライベートを抑えつつ、でも学びが多い年でした。11月末からは日本でゆっくり過ごして12月にイギリスでクリスマスを過ごし新年を迎えるため、残り2・3週間がんばります〜。