海辺の町イーストボーンで開催されるエアショーへ行ってきました。2018年は中止になって泣く泣くロンドンへ帰ったのですが…2019年もなかなか不安定なお天気でスタートです！
ちなみに2020年はコロナで中止です！夏の楽しみなのに悲しい〜！！
海と空に舞う軍用機のエアショー エアーボーン
ロンドンから鉄道で1時間半、海辺の街イーストボーンで開催されたエアショー「Airbourne」へ行ってきました。名前がAirshow＋Eastbourne＝Airbourne（エアボーン）なのが何とも可愛らしいです。
多くのエアショーは有料ですが、このエアボーンは無料です。ドネーション制なのでスタッフが回ってきたら寄付することができます。
実はこのエアボーン、2018年にもピクニックシートを持ってノコノコやってきたのですが強風の影響でキャンセルされ一機も見ずに帰った思い出があります。
上の写真はキャンセルが発表される前に撮影したものですが、表紙がレッドアローズ！開始とともにレッドアローズが登場しエアショーが始まるはずだったのですが、全キャンセルされ‥そして2019年は残念ながらレッドアローズは参加せずでした。
青空と海、美しい真っ赤なレッドアローズのコラボレーションを見れる日はいつか来るのか…
イーストボーンの浜辺に到着したら大雨に！
今年は最終日に行ったのですが、青空と丘陵を車窓からみて「今年は天気は大丈夫だな！」と思っていたのですが、浜辺でピクニックシートを広げテーブルなどを出してから大雨に。
屋根があるエリアに逃げ込んだのですが、降ったりやんだりかなり不安定な天気です。
心做しか風まででてきて今年もエアボーンが見れないのかとハラハラしました。
イギリスはこんな感じで、天気予報では晴れの予報だったとしても激しい通り雨にあうことが多々あります。
アウトドアイベントにいく場合は、念の為折りたたみ傘と小さいタオル、ブランケットなどあると安心です。ブランケットなどは荷物の上にかければ濡れるのを防ぐこともできます。
開始時刻の12時ごろには真っ青な空が！
雨で湿ったピクニックシートもすぐ乾くくらいの天気になりました。
到着した11時すぎは人がまばらでしたが、段々人が増えてきて大きくスペースを確保するのは難しいくらい混んでいました。
なのでもし大人数でエアボーンへ行く場合は、11時すぎには浜辺に到着するようにしてピクニックシートで場所取りをした方がいいかもしれません。少人数なら隙間に入り込めますが、大人数だとスペース確保が難しいかも。
駅からの道すがらにあったマークス・アンド・スペンサーでフードと飲み物を買い込みました。
海辺なので風がかなり強く紙皿などはかんたんに吹き飛ばされるため、プラスチック皿が役に立ちました。
コップももう少ししっかりしたプラスチックのを買おうかなあ、と思うくらい何度も吹き飛ばされ飲み物がピクニックシートにこぼれまくりました、もったいない～！
この日はティーンエイジャーが2人いたのですが彼女たちの大学生活や将来の話を聞くのがめちゃくちゃおもしろかったです。そしてイギリスで生まれ育ったけどエアショーは初めてだったらしく、軍用機が登場したときは歓声をあげていました。
フード＆ドリンクストールとトイレも充実、鑑賞にオススメの場所
ストールもたくさん出ているのでフードやドリンクも購入できます。値段はイベントにしてはかなり良心的！
トイレも数があるのでそんなに並ばずに行くことができます。
トイレットペーパーも完備されていますが、人の出入りが多いのでポケットティッシュは念の為持っていったほうが良いかも知れません。
今回トイレから近いという理由でThe Cavendish Hotelの前にスペースをとったのですが、ここは戦闘機のパフォーマンスがしっかり見えてとても良かったです。（写真の左手奥に映っている白い建物がホテル）
ホテルのバルコニーから多くの人がこのエアボーンを鑑賞していたので、結構良いポジションだったのかも。トイレもすぐ行けるし雨が降り出したら雨宿りできる場所もあるし便利でした！
海と空をバックに曲技飛行に大興奮！
ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥーやIWMダックスフォードとのエアショーは空軍基地を使って行われますが、イーストボーンはなんといっても空と海のなかを飛び回る戦闘機を鑑賞できるのが魅力です！
エアタトゥーが特にですがすさまじい戦闘機の音を地響きとともに感じることができるのですが、このエアボーンは海のせいか音が半減されていたのに驚きました。
バトル・オブ・ブリテンを代表する機体も飛び大変盛り上がりました。
ローカルの人たちが特に楽しんでる印象が強く、アットホームなエアショーでした。
イギリスの短い夏の間に海へ行ける回数も限られておりますので、のんびりエアショーを楽しみつつ海風も気持ちがいい日曜日でした。
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