エアショー前!海辺の街 イーストボーン散策

イーストボーン・エアショー

2018年のイーストボーンで開催される航空ショーエアボーン(Eastbourne Airbourne Airshow)に行ったのですが、残念ながら強風の影響でキャンセルとなりました。

でも浜辺に行くまでイーストボーンの街を散策し、チャリティーショップなどもエアショーにあわせて売り物が工夫されていました。

地元カフェ Port & Starboard

イーストボーン・エアショー

到着が朝早かったのでまず朝ごはんを食べるために地元のカフェPort & Starboardへ!

イーストボーン・エアショー

ロンドンはチェーン店がかなり台頭して昔ながらの個人経営カフェがどんどん減っています。

なのでこういう地元の色がつよいカフェがたくさんある郊外は、どこに入るか迷うくらい選ぶのが楽しいです。このカフェは海辺の街らしいデザインで非常に可愛らしかったです。しばらくすると徐々に混んできました。

イーストボーン・エアショー

私はオムレツ、友人はジャケットポテトを頼みましたが値段の割に量が多くて食べ応えがありました!あとこのフライされたスライスポテトがめちゃくちゃ美味しかった…!

この日は寒かったので暖かい食事とコーヒーで体が温まりました。

RAF関連のものが並ぶチャリティーショップ

イーストボーン・エアショー イーストボーン・エアショー

駅から浜辺まで続くメインストリートにはチャリティーショップがたくさんありました。

エアショーにあわせてショーウィンドウにはロイヤルエアフォース(イギリス空軍)や軍用機に関する雑誌や制服、プラモデルやカップなどのグッズがたくさん。英国航空ファンにとっては掘り出し物がたくさんありそうです。

強風で中止となったエアボーン

イーストボーン・エアショー

浜辺についてかなり寒く、曇天が広がり風もかなり強いので少々不安でしたがとりあえず開始の12時までドリンクを飲みながらしゃべったりして過ごしました。

周りの人々もピクニックシートやカップホルダー付きの椅子、テーブルなどを広げて軍用機の到着を待ちます。

余談ですがピクニック文化が盛んなイギリス。ピクニックやアウトドアイベントへいくと「次はああしよう」と思えるアイデアを毎回得ることが出来ます!

もともと日本で全然ピクニックなどしなかったので、防水加工されたピクニックシートや折り畳み式テーブルなどなど…公園や海辺でもアイテムがあればかなり快適に過ごせることがイギリス人のピクニック・テクニックを見て学びました。

そしてエアショーに来る度、2~4人用のミニテントほしくなります…暑くても日よけに雨がふったら避難場所にと便利そう~。

イーストボーン・エアショー イーストボーン・エアショー イーストボーン・エアショー イーストボーン・エアショー

12時になって「まずはレッドアローズからの登場です~!」とハイテンションな放送のあと待てど暮らせど現れないレッドアローズに、会場は「中止では…」と不安でいっぱいに。そして30分ほどたって「残念ですが強風の影響で今日は中止です」と発表されました。

ここで怒る人がでてきそうなものですが、イギリスでは意外にこういう不測の事態に対して冷静なことは多いです。みんな「ふーん、そっか」という感じで、片づけを始める人、ワインを片手に談笑を続ける人、ぼんやり座っている人…など、人それぞれ残りの一日を過ごしていました。

説明を求めたりする人もおらず、残念だけど命をかけたパフォーマンスをするパイロットのことを考えたら安全第一だよね、という雰囲気です。ゆるい。

というわけで残念ながらエアボーン鑑賞はできませんでしたがカフェでおいしいごはんも食べれたし、イーストボーン自体可愛らしい街で観光にはもちろん留学先にも良いなと思いました。