チェロのデュオといえば2CELLOS！地下鉄駅で広告を見かけて早速予約しました！
世界ツアーの最終地だったロンドン。
公演最終日に行ったのですが、なんとステージ近くの席が空いてるから、そこに席がリロケートされて（私が買ったチケットは最も安い最後列の端っこだったのに…）パフォーマンスを肉眼で見ることができました。
いつか生演奏で聴いてみたい、と思っていたのですが、期待を裏切らぬ大迫力＆素晴らしい技術、まさに圧巻のライブでした！
ルカ・スーリッチの一種のトランス状態のような演奏スタイルや、ステファン・ハウザーのエンターテイメント性の対比もすごく面白かったです。
ステファン・ハウザーが観客席を練り歩くと、女性ファンが抱きついたりキスしたり…そしてルカ・スーリッチはステージでずっと狂ったようにチェロを弾き鳴らし…MCに時間は全然割かないけど、とにかくパフォーマンスで会場は大熱狂でした！
2週間前ほどにOVO Arena Wembleyで貧血を起こしたので、今回は体調万全！お水をしっかり飲んでいきました！ただルポールのショーに比べ、売店のお客さん案内がかなりしっかりしていたので、全然並ばずに水を買ったりトイレに行ったりできました。
友人と一緒に参戦したのですが、お隣にはイギリス人の初老のご夫婦が座っており、彼らも全く違う席からリロケートされたらしく「すごいラッキーだよね！」と喜んでおりました。
背が低いので椅子を乗り越えたりする時にも、このイギリス人夫婦が助けてくれて非常に助かりました。そしてライブ中はめちゃくちゃノリにのってて面白かった〜。
公演中はチェロの弓に切れた毛が垂れ下がっているのや、カメラマンがすごい体勢で撮影しているのが見えたり、演奏以外にも「おおお〜」と思うこともありました。
たった2人でこれだけのステージを作り上げるのは本当にすごい…楽器が演奏できるってかっこいいなあーと改めて思いました。また背景で流れている合成映像もよかったです。
何気に2年ぶりのライブだったので、はしゃぎまくってあっという間に終わりました。
今回はロックミュージック風の楽曲が多かったので、次回はもっとクラシック寄りのライブも行ってみたいな！Aviciiの「Wake me up」の演奏が聴けたのが凄く嬉しかったです。「Kagemusha」やってほしかったなあ〜。
ところで、一緒に行った友人は自身も楽器を習っていたり、音楽にかなり精通しているのですが、2CELLOSの講演前に「ヨーヨー・マの演奏が〜」と言っており「ジョ、ジョジョ6部の…？」と会話が噛み合わず、自分の無知さを改めて感じるのでした。
後でヨーヨー・マの演奏をSpotifyで聴いたり、チェロブームの兆しです。またライブ行きたい！
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